和紙と和紙工芸品を販売する専門店です。 和紙は日本の文化を文字と絵の形にして継承して来ました。



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 「和紙と和紙工芸品を販売する専門店です。」と標榜しています。 しかしながら、正直なところは和紙自体がすでに工芸品だ。 と考えています。

 和紙とは、日本独特の製紙方法と原料で製造された紙です
 元来、紙を発明したのはエジプトで、パピルス紙が最初の紙とされています。
 そして、中国でも紙[唐紙]が発明され、朝鮮半島を経由して紙が日本に伝えられました。
 最初、中国から輸入されたのは麻紙(まし)でしたが、それを手にした日本人が、日本の原料を用いて紙を製造し始めます。
 実際のところ、中国でいつ紙が作られるようになったか正確な年月は判っていませんが、前漢宣帝時代と言われています。

 下って、室町時代に来日した朝鮮通信使は、「倭紙(和紙)の製造方法をわが国へ持ち帰るように」と王命を受けていました。
 今流に言えば、「日本の和紙の製造技術をスパイし我が国に持ち帰れ」がメインミッションである。 と。
 紙ごときで大げさなこと。 と思うなかれ。 当時の紙は戦略物資で、現在の石油と同等の物。

 何が言いたいか。
 日本独特の製紙方法で製造され、品質改善を繰り返された紙[和紙]は、この間、原料を育て技術を磨き、唐紙や韓紙を超える水準の紙を生み出していました。 日本独特の文化的特質ですね。

 しかしながら、大陸や朝鮮半島の視点からは日本で製造された紙は倭紙であり、江戸時代まで、和紙は存在していませんでした。 紙と言えば、普通に、その土地周辺で漉かれて手に入る紙でした。

 では、紙を和紙と呼び出すのはいつでしょう。

 明治維新とともに、洋紙が輸入されるようになり、日本伝統の紙が「和紙」と呼ばれるようになり、ここに和紙文化が誕生しました。 逆説的ですが、洋紙が無ければ和紙は和紙として認識されなかったのは皮肉な話です。

 洋紙と和紙の違いは、洋紙は木材繊維(パルプ)で短い繊維、和紙は植物繊維(おもに楮、がんぴ、三椏など)を原料として長い繊維をできるだけそのまま使用しています。
和紙の原料としてもっとも多く使われている楮(こうぞ)
現在 和紙の原料としてもっとも多く使われている"楮(こうぞ)"
 楮(こうぞ)は、上記写真のような植物で、紀州和紙の里などでは、維新までは、田圃の主生産物として楮を生産されていました。 洋紙が大幅を効かす昭和40年ごろまででも、田圃の畦道の空いたところに、植えて副収入を得ていました。 現在は、和紙生産を守るために、一戸に一株楮を植える運動までして、和紙生産を継続されています。 「和紙の生産を守れ!!」と言うのは、まことに耳障りが良いスローガンですが、田圃のコメ作りを止めて、田圃で電気作りする時代ですから、致し方ありません。
 本質的には
 生産者からは「消費者は、日本の伝統を守るため、努めて和紙を買え!!」。
 消費者からは「生産者は洋紙に対抗出来るだけの価格を実現しろ!!」。
 なかなか難しい問題です。
 楮と三椏は、人間の手で農産物として生産できますが、雁皮(がんぴ)のみ、人の手で育てることが難しく、自生しているものを主に使用されています。
 
 ここまで来て、「だから和紙って何なのよ!!」と怒られそうです。
 しかし、最初に提示した和紙の定義「和紙とは日本独特の製紙方法と原料で製造された紙」が現在の日本人すべてが納得する定義かというと疑問符が付きます。
 そこで、下記の図をご覧ください。
和紙 構成要件図
 上記の"和紙 構成要件"(構成図)をご覧になりながら、下記の質問で、「そう思う」か「そうは思わない」のどちらか、直観的にお答えください。

 ご自分にとっての「和紙の定義」を組み立てて見てください。

 「和紙 構成要件」の図で製造方法などで、「塵取り」の方法の違いなど、細かな工程まで網羅していません。 

 「である」調での質問ですから、①の梳き手カテゴリーの質問で、すべて「そうだ」と思う人が居ても不思議ではありません。 その方は、梳き手については、国籍も漉いた土地が日本国内外で、どこで漉いても和紙は和紙と結論づけている訳で、そう思う人はそう思っているのであり、議論しても致し方のないことです。

 あなたの和紙とは何か?の答えが浮き彫りになります。

 では、早速どうぞ。

①.梳き手(人)
 -1.和紙は日本在住の日本人が漉いた紙である。
 -2.和紙は日本在住の外国人が漉いた和紙も和紙である。
 -3.和紙は海外在住の日本人が漉いた和紙も和紙である。
 -4.和紙は海外在住の外国人が漉いた和紙も和紙である。

②和紙製造の歴史
 ②-1.起源が判らないほど歴史がある和紙産地の和紙が和紙である。
 ②-2.一旦途絶えた和紙産地で新たに和紙を漉きはじめた和紙も和紙である。
 ②-3.近現代に和紙作家として、和紙を漉き始めたのも和紙である。

③柄
 ③-1.日本伝統柄
  ③-1-1.和紙に日本伝統柄が手染めされているものが和紙である。
  ③-1-2.和紙に日本伝統柄が機械染めされている。
  ③-1-3.和紙以外の紙に日本伝統柄が手染めされている。
  ③-1-4.和紙以外の紙に日本伝統柄が機械染めされている。

 ③-2.外国由来柄
  ③-2-1.和紙に外国由来柄が手染めされている。
  ③-2-2.和紙に外国由来柄が機械染めされている。
  ③-2-3.和紙以外の紙に外国由来柄が手染めされている。
  ③-2-4.和紙以外の紙に外国由来柄が機械染めされている。

 ③-3.新柄(日本伝統柄でもなく、外国由来柄でもない)
  ③-3-1.和紙に新柄が手染めされている。
  ③-3-2.和紙に新柄が機械染めされている。
  ③-3-3.和紙以外の紙に新柄が手染めされている。
  ③-3-4.和紙以外の紙に新柄が機械染めされている。

④和紙原料
 ④-1.生産国
  ④-1-1.和紙の原料は日本産である。
  ④-1-2.和紙の原料は外国産である。

 ④-2.原料
  ④-2-1.楮を原料に用いた紙は和紙である。
  ④-2-2.三椏を原料に用いた紙は和紙である。
  ④-2-3.雁皮を原料に用いた紙は和紙である。
  ④-2-4.麻を原料に用いた紙は和紙である。
  ④-2-5.竹を原料に用いた紙は和紙である。
  ④-2-6.その他の原料を原料に用いた紙は和紙である。
  ④-2-7.パルプを原料もしくは原料の一部に用いた紙は和紙である。

⑤製造方法
 ⑤-1.叩解(こうかい・原料の繊維をほぐす)
  ⑤-1-1.ピーターなどの機械を用いて叩解したものは和紙である。
  ⑤-1-2.棒などで手で叩解したものは和紙である。

 ⑤-2.漉き方
  ⑤-2-1.手漉きで漉いた紙が和紙である。
  ⑤-2-2.機械漉きで漉いた紙が和紙である。

 ⑤-3.乾燥
  ⑤-3-1.乾燥方法は、天日干ししたものが和紙である。
  ⑤-3-2.乾燥方法は、乾燥器などの機械で乾燥したものが和紙である。


私の結果公表
 和紙は日本在住の日本人でも外国人でも漉いた紙である。

 起源が判らないほど歴史がある和紙産地の和紙も和紙ですし、一旦途絶えた和紙産地で新たに和紙を漉きはじめた和紙も和紙だし、近現代に和紙作家として和紙を漉き始めたのも和紙である。

 和紙の原料は日本産でも、外国産でもよい。 日本国内で楮や三椏、雁皮などの原料が手に入りづらい状況では、原料は日本産、外国産どちらでもよい。
 ただし、和紙完成後に、外国産の原料特有の手触りであるパリッとした仕上がりをお好みの方は、その和紙を選択すればいいし、日本産原料らしい優しい肌触りの仕上がりになっているものがお好みの方は、そちらを選択していただければいい。 販売する側としては、明確に判るのであれば原料の原産地表記をするべきだと思います。

 原料として、パルプを混入したものは和紙として認めない。
 あとの質問にある原料はすべて和紙原料であると考えています。

 製造方法は、叩解方法などは、機械化の進んだ現代で、腰が曲がったご老人が棒で蒸した植物を力いっぱい叩いているのを見るのも辛いので、ピーターなどの機械でいいじゃないのかなあ。 と考えています。

 漉き方は、個人的には手漉き和紙が好きです。
 漉き手の手の温もりが伝わって来るようです。
 が、しかし機械漉きが駄目だとも思いません。 A4サイズの和紙OA用紙で大量に案内状を出さなくてはいけないときに、手漉き和紙OA用紙で郵送すると、確実に切手代より高い紙代になります。
 ここは、比較的安価な機械漉き和紙OA用紙を使うべきでしょう。
 機械漉き和紙OA用紙でも充分に相手方に気持ちは伝わります。

 手漉き和紙を漉いている方を訪問すると「和紙は手漉きに限る。 機械漉き和紙は洋紙だ」とおっしゃいます。
 機械漉き和紙を製造している方を訪問すると「和紙は手漉きでも、機械漉きでも同じ。 価格は機械漉きのほうが安いし、大量に安定的に供給できます。」とおっしゃいます。
 どちらもポジショニングトークですが、どちらの意見も間違いではありませんし、「手漉きの良さは四方耳つきで、耳がない紙は和紙ではない。」という方もいらっしゃいましたが、現代では機械漉き和紙で四方耳付の和紙もあります

 また、和紙の専門店なので、納品書や領収書などすべての紙を和紙とするべきだ。 とは正論ですが、経費倒れで、1年後には、このページでお会いすることもできなくなります。 ここは和紙ではなくて、洋紙のコピー用紙の出番です。

 乾燥方法も、完成品を見ても見分けがつかないので、どちらでも良いと考えています。

 あなたにとっての和紙だと考えられる領域設定はいかがでしたでしょうか。
 
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この桁の大きさが完成品の和紙の大きさになります。
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第1期 工事完了
まだまだ「和紙」について追記いたします。 2015/06/24
 
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